初心者が3DCADを1年続けてFusion学生デザインコンテストで2連続入賞した件について
2024-12-01 00:00:00 +0000
ご挨拶
暇人のアジトへようこそ 私は超暇ノ住民と申します。西の地方で専門学校に通っております。 今回は初心者が3DCADを1年続けてFusion学生デザインコンテストで2連続入賞した件についてを 掲載させていただくことになりました。すでに3DCADやコンテストの実践をされている方には 大した情報の足しにはならないかもしれませんが、これから始めたいと考えられている方や 始めたばかりの初心者の方へ一助となればうれしいと思い情報を発信させていただきます。
「Fusion」とは
知らない方のためにFusionについて説明をさせていただきます。 Autodesk Fusion (旧Fusion360)はAutodesk社が開発された3DCAD,CAM,CAEを行うためのソフトウェアです。 デザイン(設計)を支援する機能がたくさん実装されており、2Dや3Dの図面はもちろん作った3Dモデルに対し様々な 検証ができる上、CGのレンダリングまでサポートしている多機能なサービスです。本来は有料の機能も 学生・教育機関と非営利目的に限り無償でも利用させて頂けるありがたい仕様になっています。
「Fusion学生デザインコンテスト」とは
毎月開催されるデザインコンテストでAutodesk Fusionを 用いて製作した作品をwebで投稿することで参加できます。 評価基準は設計、外観、レンダリングの製作した部分見て判断されます。 また参加はどこかしらの教育機関に所属している学生限定ですので 始めたての初心者の方がいきなり社会人のプロと競うといった様な 心配がないようになっているのも安心できます。 何より作品を続けて投稿し続けることを評価してくださり 通年で豪華景品がもれなくもらえることがとても熱いポイントです。
テーマ「傘」はじめての入賞は作品「月傘」
最初に入賞した作品は月傘でした
いつも製作始める際には必ずテーマと風景のイメージを決めるところから始まります。 というかこれが決まらないと全然手が動かないんですよね。しかも変なこだわりがあって 誰でも思いつく作品なんて全然自分らしくないと一般的な選択肢をすぐ省いちゃうんです。 今回のテーマが傘だったので雨傘はまずダメだなとなった感じです…はぁ!?
仕方なく日傘かなと考えてたら友人達が皆日傘を作り始めて日傘も自分の中でなくなりました。 これではダメだ雨傘と日傘以外を作るしかないと謎の迷走状態に陥りました。 雨も日光も防がないかさなんてあるのか…落下傘とか冗談半分で考えたんですがこれを 口に出してしまったせいか友人が傘に飛ぶ機能をつけだすようになり落下傘もお亡くなりに…
こんな感じで自分で納得できるアイデアが出るまでにめちゃくちゃ時間がかかったりしてます。 なのでいつも作品の投稿は期日ギリギリになることばかりで運営さんホント申し訳ないです…
ただアイデアが固まってからはかなりスムーズに進行できてます。 そうです思いついたんです傘…雨も日光も防がないなら逆それをできなくすればいい… 穴開けちゃえと暴挙に走ったことで月傘のアイデアが生まれました。
穴をあけたことで自分の中でビジョンができて空いた穴からに光が降り注ぐ 光景がイメージできました。なんかアニメの中のゴスロリの人が傘さしてるのに 光に照らされているアホな光景を想像してこれ文章にすればなんかウケるかも こんな感じで構想が固まって作品が完成した具合なんですがアイデアに ばかりに時間をかけて実はこれ製作自体には1時間もかかってないんです。 ですのでこの作品が入賞した際は正直驚きました。
しかし発表の動画の中でしっかりと評価してもらえて自分にとってのアイデンティティである アイデア力とユニークさがちゃんと伝わっていたのでこれをご好評いただけたことが何よりの励みです。
入賞できても振り返ればいくらでも後悔や反省点はあるものです
例えば作品名をもう少し凝ったものにすべきだったなと考えてます。
これに関しては毎回思うことなのですが投稿する直前まではいい感じの
名前が思いつかず終わってから出てくるあれいったいなんなのでしょうか…
ちなみに私が今回の投稿した傘を別の名前と付けるとしたら
「ツ・キ・サ・ス」と作品名を命名していたことでしょう。
テーマ「夏祭り」二度目の入賞は作品「灼熱ノ奇祭」
そして翌月のコンテストでまた入賞させて頂くことができました。
こちらは自分の中でも結構力作だったので評価頂けて素直にうれしかったです。
実は夏季休暇中、結果発表そっちのけで遊び惚けて友人からの連絡で初めて知ったとは口が裂けても言えない…
このコンテストに参加してから過去作を調べて思ったのですが歴代の受賞作品を閲覧しても あんまり物が燃えている表現や炎を取り扱った作品ってほとんどなかったのですよね~ 恐らく炎の表現が難しだったりこれをモチーフにしたビジョンが想像し辛いのかなと思い もしこの表現をうまく実現できたらこれはもしかして入賞出来るのではと考えた訳です。 そこで何か脈絡もなく炎を使うならキャンプファイヤーだなと思いテーマを雑に決めて キャンプファイヤーの製作を始めました…はい..夏祭り完全に忘れておりました…なぜか
製作を始めてからFusionの炎の作り方で調べても求めていた情報が見つからず結構悩まされました。 1カ月間かけて考えた方法としてフォームで炎の揺らぎを整形してその炎型の物体から 放射状に暗めの赤く鈍い光が周りのオブジェに乱反射することで何か火がついて熱そうな 印象を与えられそうだなという表現を思いついた訳ですが、実際にはそんな都合よく炎感でなくて 調整が難しかったんですよね。そして半月ほど過ぎたあたりで炎無理なんじゃないと思って 一回断念し違うアイデアを考え始めました。そこで思い出したわけです…テーマ「夏祭り」。
キャンプファイヤー全然違ったわとなってこれにて没案となり違うテーマでなんか 変わった祭りを考えたわけです。その時同じ学年の友人が私の地元の観光地の橋を なんか頑張って再現していてかなり作りこんでいたの見たんですよね。 テーマが橋なので橋が架かっている川に流れる水まで再現しちゃってて驚きました。 これ負けてられないぞと思って水に対抗するならやっぱり炎だろって振り出しに戻った訳です。 ですがこれが結構いい刺激になって炎を取り扱うなら火祭りだな思い付き地元で奇祭扱いされている 火祭りをテーマとしてイメージすることでいい感じのアイデアが出てきてまた炎の表現を取り組み組んでました。
最終的な苦肉の策で風景全体を暗くすることで明るい光源には注目が集めやすいのと逆光に することでこれが燃えているんだぞって主張するごり押しパワープレイかました結果になりました。 そんな感じで光の表現だけで一か月の殆どを使い切ってしまい他の部分は半日ぐらいの作業時間で作ってます。 正直後で見直すと想像していた風景を完全に表現できていないなとか、グラデーションとかもっと活用して うまく表現で来ただろうになどの反省点があって自分の中ではせいぜい60点程度の出来栄えなんですが 光を用いた表現方法について発表の動画内でとてもうれしい評価を頂けたので何とか成仏することできました。
Fusion学生デザインコンテスト「夏祭り」の結果発表ページ
Fusion学生デザインコンテスト「夏祭り」の結果発表の動画
実は入賞のチャンスだと思ったタイミングがあった
入賞する前からおそらく上位に入れそうと思ったきっかけがあります。 作品を紹介してもらえたことがありその頻度が徐々に増えていきました。 そこでこれはチャンスだと考えて注目してもらえそうな作品アイデアや 説明文をつかして投稿したことが運よく選んで貰えた事に繋がったのかなと思います。 これはコンテスト主催のスタッフの方々が作品を注目してるよとか話題に なっているよとサインを送ってくださっているということだと考えます。 このタイミングに合わせて絶対に見逃せないようなアイデアや製作を 行うことで入賞できるチャンスはグッと上がっているのではないかと 思ってたりします。実際自分も入賞の前から注目してもらえ3カ月連続で 発表の動画の中で自身の作品を紹介してもらえています。 この様なチャンスがぜひ皆さんもアピールしてみてください。
2度目の入賞をしたことで…
今回、通年で2度入賞経験した参加者はそれ以降コンテストの区分が変わりを 2回以上の入賞経験者のみが競い合うチャンピオンリーグに参加することになります。 ようやく作品を注目してもらえるなった程度の初心者が初めて入賞した翌月にはもう いきなり猛者たちのフィールドに足を踏み入れることになり正直まだチャンピオン リーグで通用するほどの自信はありません…ですが私は今まで通り自分ならではの アイデアを考えて自分らしさと作品を見てくれた人が楽しめることを大事に マイペースでいこうという所存でございます。
本記事をご覧くださりありがとうございました。 次回もご期待ください!!